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2009年7月アーカイブ

一人一票実現国民会議


昨日、「一人一票実現国民会議」の発足会見を行いました。

「一人一票実現国民会議」は、法曹人、財界人、学者、ジャーナリスト等を含む各界の賛同者40名により発足いたしました。

「一人一票実現運動」の目的は、国民審査を国民の権利(参政権)と捉え、国民が情報に基づいて国民審査権を行使できるよう、

① 国民は国民審査権を有していること、

② 国民の過半数が一票未満の選挙権しか有していない、例えていえば、公職選挙法上の0.6人前の市民であること、

③  公職選挙法の「一票の不平等」を定める規定を肯定する意見を持つ最高裁裁判官の名前、

の、上記3つの情報を国民に発信するというものです。

一人一票実現国民会議のウェブサイト(http://www.ippyo.org/)からも、ご自分の選挙権が何票の価値であるのかを検索できます。

 

 

昨日(2009.7.8)付日経新聞朝刊19頁「大機小機」で国民審査についてのコラムが掲載されました

昨日(2009.7.8)付日経新聞朝刊(19頁)「大機小機」で国民審査についてのコラムが掲載されました。

記事リンク →日経新聞記事(pdf)

このように、一票の価値の不平等、国民審査のための情報公開について、マスコミが更に関心を深めていただくことを期待したいと思います。

 

 

2009.7.2付朝日新聞朝刊(14面)で、都議選の1議席当たりの有権者数についての記事が掲載されています

2009.7.2付朝日新聞朝刊(14面)で、都議選の1議席当たりの有権者数についての記事が掲載されています。

記事リンク →朝日新聞記事(pdf)

同記事は、新宿区選挙区の有権者数が6万2643人、北多摩第3選挙区(調布、狛江市)は、12万2716人と、新宿区と調布市では、ほぼ2倍の差があると報じています。

都議選における格差是正について、最高裁は、昭和59年5月17日判決で違憲判決を出し、その後是正がなされましたが、現時点では、また不平等が広がっています。

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