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2010年1月アーカイブ

広島高裁でも違憲判断

 しばらくブログを更新できませんでした。

 去る1/25、大阪高裁に引続き、広島高裁でも違憲判決がでました。

 大阪高裁同様、広島高裁でも、投票価値の較差は、一人別枠方式にその多く部分が起因するとし、同方式の憲法適合性につき過去の最高裁判決で深刻な問題提起がなされてきたにも拘わらず、国会が前回の選挙から見ても4年間これを放置してきたことは憲法上許される限度を超えた不作為だとして、同方式による小選挙区選挙は違憲・違法としました。

 私たちのグループの選挙無効裁判の今後の予定ですが、判決言渡予定は、以下のとおりです。

  3月9日  福岡高裁(那覇支部)判決言渡    

  3月11日 東京高裁判決言渡

  3月12日 福岡高裁判決言渡

  3月18日 名古屋高裁判決言渡

   未定  札幌高裁判決言渡

   未定  高松高裁判決言渡

 

 今後の判断に期待しています。

 

      → 広島高裁平成22年1月25日判決(全文)

      → 広島高裁平成22年1月25日判決(骨子)

      → 広島高裁平成22年1月25日判決(要旨)

 

広島高裁判決 1/25(月)午後3時に変更

  1/14(木)午後4時から予定されていた広島高裁の判決言渡期日が変更になりました。変更後の期日は、1月25日(月)午後3時~(202号法廷)です。

 

大阪高裁事件-原告・被告共に上告

 昨年末12/28言渡の大阪高裁判決は、各社当日の夕刊の一面及び社会面で大きく取り上げられました。いずれの記事も大阪高裁の判断に肯定的なもので、今後の高裁判断へのメディアの関心が高まっているようです。

 

 本日、原告側は上告し、報道によれば、被告側も本日上告したとのことです。

 

 (2009.12.28朝日ドットコムWEB記事)

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