【改正憲法21条2項(自民案)は、現行憲法の保障する言論の自由を否定!】との意見広告を掲載します。
朝日新聞・7/6(水)国際面下
東京新聞・7/7(木)特報面下
中日新聞・7/8(金)特報面下
北陸中日・7/8(金)特報面下
毎日新聞・7/7(木)東京・西部・中部版(生活面)
毎日新聞・7/8(金)北海道版
毎日新聞・7/9(土)大阪版
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拡散希望します。
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Ⅰ:
わたしは、過去2か月で、約160名の人々にクチコミしました。
これからも毎日やります。
160名中、4名は、言論の自由はある程度制限すべきだといわれた。
残り156名のうち、100名は、改憲阻止のため、クチコミを積極的にする、といわれた。
56名は、クチコミまでは、しないが、言論の自由の否定に反対でした。
Ⅱ:
わたしの話は、
1:【自民党改憲案21条2項は、現憲法の「言論の自由」を否定している。
自民党改憲案は、中国憲法51条と、「言論の自由」を否定している点で、同じす。】
の一点のみです。
2:私は、緊急事態条項を、話題にしない。
戦争法案も、話題にしない。
人権の話も、しない。
9条改悪反対の話もしない。
秘密保護法反対の話、もしない。
左の人にとっては、これらの話題は、盛り上がるために良い話題でしょう。
しかし、中道の一部の人は、引いてしまいます。
人権派とレッテルを貼り、人権主張を嫌う右側の人も、います。
これらの話題で盛り上がって、左の仲間内で溜飲を下げても、言論の自由否定に反対する票(=民進党、共産党への投票)は増えません。
3:あるタクシー運転手(自民党支持者)曰く:
「私は、これまで、言論の自由がなくなるのが嫌だから、共産党に入れないで、自民党に入れてきた。言論の自由がなくなるんなら、中国、北朝鮮と同じじゃないか。「自民党改憲案が言論の自由を否定している」と知ったら、自民党に入れてきた人は、全員、自民に入れないよ。」と。
Ⅲ:
わたしは、下記の通り話しました。
「1:中国憲法
中国憲法の35条 (中国公民は,言論,出版,集会,結社,行進,示威の自由を有す。)
中国憲法の51条 (中国公民は,自由と権利を行使する時は,国家,社会,集団の利益および他の公民の合法的自由や権利を害してはならない。)
この51条により,中国政府は、反政府的な言論(たとえば民主化要求の言論)を,国の利益,社会の利益に反する言論だとして、統制している。
2:
自民党改憲案21条
「1 集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。
2 前項の規定にかかわらず、公益及び公の秩序を害することを目的とした活動を行い、並びにそれを目的として結社をすることは、認められない。」
3:
①自民党改憲案21条2項は、
「言論の自由の否定」という点で、中国憲法51条の「言論の自由の否定」と実質的に同じです。
②今度の参院選だけは、言論の自由廃止の自民党改憲を阻止するためには、一人区なら、野党統一候補に入れるべきです。」と。
升永英俊
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