本日付朝日新聞「グローブ」第16号と、同じく本日付日経新聞朝刊で「一人一票」に関する記事が掲載されました。
→ 朝日新聞記事(PDF)へ
→ 日経新聞記事(PDF)へ
この運動の目的は、極めて基本的な国民の権利である「一人一票」を実現することです。
この問題は、国民が、「私は、0.8票の『一人前でない日本人』として扱われたくない!」という気持ちを持って国民審査権を行使することにより、解決されます。
皆様のご意見をお寄せ下さい。
是非、アンケートにご協力下さい。 → こちらから
本日付朝日新聞「グローブ」第16号と、同じく本日付日経新聞朝刊で「一人一票」に関する記事が掲載されました。
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この運動の目的は、極めて基本的な国民の権利である「一人一票」を実現することです。
この問題は、国民が、「私は、0.8票の『一人前でない日本人』として扱われたくない!」という気持ちを持って国民審査権を行使することにより、解決されます。
皆様のご意見をお寄せ下さい。
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これまであまり興味をもっていなかった一票の格差、今回深く触れることができました。確かにおかしいこの格差。升永先生は本当の一人一票(1倍)が実現しないと違法とのお考えなのでしょうか?それはどうやって実現できるのでしょう。
選挙に行くたびに裁判官の不信任の欄、この人は一体誰なんだろう、と思っています。普段裁判に触れる機会も少ない一般庶民に対して、裁判官は政治家同様自分の考えを公開してほしいと思います。一票の格差への見解を是非聞かせてほしいものです。
日経新聞の記事読ませていただきました。私は今まで一票の格差の問題はあるということを知っている程度の知識でした。そして最高裁が合憲の判決を出しているので、それでよいのだと考えており、その判決理由まで深く考えておりませんでした。それが当事者である国会議員の裁量権に委ねられていることを知り、問題であるとの認識を持ちました。一人一票以上の選挙権を持つ選挙区から選ばれた国会議員の数と一人一票以下の選挙区から選ばれた国会議員の数をはっきりさせれば、日本は多数決でなく小数決であることが明白になるのではと、考えます。それにしてもこの問題に関する情報量の少なさを痛感します。
コメント有難うございます。
最高裁判事の国民審査権は選挙と並ぶあるいはそれ以上の参政権です。何故なら、国民審査権の行使は、選挙権そのものが、一人一票の「一人前の選挙権」なのか、一人一票未満の「一人前でない選挙権」なのかを決定することになるからです。
選挙の時、国会議員は自らの考えをマニフェストで明らかにします。
最高裁判事も国民審査を受ける前に、一票の価値の不平等についてどういう意見なのかを明らかにすべきです。そうでなければ、有権者は、その判事に対して信任の票を投じるか、不信任の票を投じるか、判断できないからです。
「男は1票、女は0.8票と定める選挙法は、合憲」という意見の判事を、女性の100%が不信任とすると思います。
同様に、「高知3区は1票、東京6区は0.5票と定める選挙法は、合憲」という意見の判事に対し、東京6区の有権者は、「その判事が合憲の意見の判事である」という情報を与えられれば、不信任の票を投じると思われます。
0.8票しか持たない「一人前でない日本人」、1票を持つ「一人前の日本人」もありません。皆、一人1票を持つ「一人前の日本人」であると思います。
先生のブログを拝見し、日本人に、こんなにも理不尽な格差が有るのだと言う事を理解し、憤慨しています。
と、同時に、先生の熱い思いに感激致しました。
>0.8票しか持たない「一人前でない日本人」、1票を持つ「一人前の日本人」もありません。皆、一人1票を持つ「一人前の日本人」であると思います。
と言うコメントを読んでいて涙が出て来ました。
あまりにも理不尽過ぎます。
自国民を何も判らないだろう、と見下しているのでしょうね。
これから、自分にも何が出来るのか、真剣に考えて行きます。
先生の今後のますますのご活躍と、ご健勝をお祈り致します。
大切な気付きの場を与えて下さり、本当にありがとうござました。
先生の大ファンになりました。
選挙権の価値の不平等解消が、小選挙区制の是非や投票率の低さなど選挙制度全体の是正の起爆剤になることを期待しております。
頑張って下さい!