升永ブログ

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青色LED発明者・中村修二教授がノーベル賞を受賞されました

10/7(火)午後7時頃、記者の方からの電話で、中村教授のノーベル賞受賞を知りました。

いつかは受賞されると思っていましたが、それが今年実現し、大変嬉しく思っております。
日本中のメディアが、大報道を続けています。

以前放映された中村先生のドラマ「ルビコンの決断 中村修二編(前編・後編)」(テレビ東京)が10/10(金)13:25~15:30に再放送されるそうです。
ご興味があれば、是非ご覧下さい。

下記は、私の中村先生へのお祝いメッセージです。

 

「中村教授は天才です。私は、中村修二先生を尊敬しています。

人類にどの程度貢献したかの尺度でいえば、中村教授の青色LEDの成果は、自然科学系のノーベル賞全受賞者(500人位)の全成果の合計より、遥かに大です。

その理由:人類は、今、存亡の危機に、直面しています。石油を燃やすことによる、地球の温暖化の問題です。恐竜も、短期間に地球の温度変化により滅亡しました。
青色LEDの電力の消費量は、電燈の10%であり、蛍光灯の50%です。電力は、地球上でその多くを、石油を燃やす火力発電にたよっています。青色LED
が、地球上で70億人に使われるようになると、石油の消費量は、削減されます。このように、青色LEDの人類の存亡に与える影響は凄まじい。

中村先生が切り開いた職務発明制度は、今、特許法の改正により、消滅寸前にまで来ています。中村先生のノーベル賞受賞は、職務発明制度を定める特許法35条を抹消すべきでないという、中村先生の主張をクローズアップする点で、素晴らしい。」と。

おめでとうございます。中村修二先生は、日本の誇りです。人類の誇りです。

升永」

 

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