最高裁判所裁判官国民審査(「国民審査」)は、衆議院議員選挙と同時に行われます。
国民審査は、衆院選と同じく、参政権です。
① 今回審査対象となる最高裁判所裁判官は、下記の「切り抜き」記載の11名の裁判官です。
② 最高裁判決で示された各裁判官の意見は、審査にあたり、参考となります。
当該11名の裁判官のうち、2020年11月18日最高裁大法廷判決(2019年参院選挙)(「2020年判決」)に関与された裁判官は、「切り抜き」で白地に表示された6裁判官です。
③ 2019年参院選挙(選挙区)は、1票の不平等選挙(例えば、宮城県選挙区または新潟県選挙区の1票の価値が、福井県選挙区に比べて0.34票分の価値しかない選挙)でした。
つまり、1人0.34票の選挙でした。
④ 同2020年判決中に、1人1票の原則を示された2裁判官を支持する場合は、無印
( )宇賀克也 裁判官
( )三浦 守 裁判官
で投票します。
1人1票に反対を示された4裁判官を不支持とする場合は、✖印
(✖)深山卓也 裁判官
(✖)林 道晴 裁判官
(✖)岡村和美 裁判官
(✖)草野耕一 裁判官
を投票します。
憲法は、全国民に対し、性別、貧富、住所などのいかなる差別をすることなく、等価値の1票の選挙権を保障しています。
最高裁判所の全裁判官(15名)の過半数(8名)が、「憲法は1人1票を要求している」と判決すれば、1人1票は実現します。
有効投票の過半数の✖印を得票した裁判官は、罷免されます。
「切り抜き」を見ながら適法に投票できます。
国民は、✖印の投票で、1人1票を実現できます。
最高裁判所裁判官国民審査で、1人1票を実現しましょう。
国民審査は、いかなる差別もなく、全国民に、完全に「1人1票」です。
コメントを残す