132100【人口比例選挙請求訴訟】最判R5(2023)10月18日について - 2025年...升永 英俊2023-10-292023年10月18日、2022参院選(選挙区)に関する訴訟の大法廷判決が言い渡されました。 「判決文」は下記をCLICKしてください。 https://www2.ippyo.org/?p=1909 2023/10/18大法廷判決は、下記の...
132100【人口比例選挙請求訴訟】最判R5(2023)10月18日について - 2025年...升永 英俊2023-10-292023年10月18日、2022参院選(選挙区)に関する訴訟の大法廷判決が言い渡されました。 「判決文」は下記をCLICKしてください。 https://www2.ippyo.org/?p=1909 2023/10/18大法廷判決は、下記の...
285302【1人1票裁判(2022参)】全国の高裁で口頭弁論が始まります。(11/16 判...升永 英俊2022-08-08【更新2022/11/16】 下記2の一覧表に判決文のリンクを始めます。 11/15 仙台高裁秋田支部は「違憲状態」判決でした。 11/11 福岡高裁は「違憲状態」判決でした。 11/10 名古屋高裁金沢支部は「違憲状態」判決でした。 11...
279610本日より、ewoman主催「働く人の円卓会議」に参加します。升永 英俊2018-04-13本日より、ewoman主催「働く人の円卓会議」に議長として参加します。 「働く人の円卓会議」とは、多岐にわたるテーマに対し、参加者がイエス・ノーの投票と自分の意見などを投稿し、議長と3回の対話で進めるオンライン会議です。すでに3000テーマ...
国民主権188600【準備書面(2)、(3)全文掲載】 1人1票裁判(2019参)・選挙人らの主張を追加しました。選挙人ら(原審原告ら)の主張の追加(補充)を最高裁に提出しました。 ① 準備書面(2)では、平成29年大法廷判決に関する【不当な判例変更について】、 ② 準備書面(3)では、本件選挙は違憲または違憲状態であるとの意見であると推察される【6名の憲法学者の意見】論文等の追加、です。 是非ご一読下さい。 【追加提出書面】 ①...
国民主権196600【辻村教授意見書掲載】 1人1票裁判(2019参)9/1、選挙人ら(原審原告ら)は、辻村みよ子東北大学名誉教授の意見書を最高裁に提出いたしました。 (意見書全文は下記リンクから) 同意見書は、選挙権を主権者の基本的権利(主権的権利)であると解する立場から、衆議院議員選挙、参議院議員選挙ともに人口比例原則(「1対1原則」)説に立つものです。 10/21の最高裁大法廷弁論...
憲法改正268100[準備書面(1)全文掲載] 【1人1票裁判(2019参)】国の意見書に対する反論を提出しました。国の意見書(令和2.3.30日付)に対する反論を提出しました。 主張の内容は、大要、以下Ⅰ、Ⅱの通りです。 Ⅰ 平成29年大法廷判決(参)は、 ①【投票価値の最大較差が1対3.08にまで縮小したこと】および ②【平成27年改正法によって、「更なる是正に向けての方向性と立法府の決意」が示されたこと】 の2つの事情を考慮し...
法の支配151500【出版のお知らせ】弊著『統治論に基づく人口比例選挙訴訟』(日本評論社 2020年3月)日本評論社より、『統治論に基づく人口比例選挙訴訟』を出版いたしました。 内容は、1人1票裁判(2019参)の上告理由書(弊ブログ2020.2.6参照: https://blg.hmasunaga.com/2020/02/06/post-24226/ )をもとに、 【論点6】として、【[憲法56条2項、1条、前文第1項第...
国民主権237201【法学セミナー(日本評論社)で、3回に亘って「人口比例選挙」についての論文を発表しました】人口比例選挙(その1)では、 私共の1人1票裁判では、投票価値の平等の憲法上の根拠として、憲法14条等に基づく「人権論」ではなく、憲法56条2項、1条、前文第1文に基づく「統治論」によって主張していることを紹介しました。 「人口比例選挙(その1)」法学セミナー2019/03月号no.770(004~007頁) 人口比例...
国民主権123100判例時報2403号(2019年6月21日号)に、拙論『最高裁平成30年12月19日大法廷判決についての二大論点』が掲...判例時報2403号(2019年6月21日号)に、『最高裁平成30年12月19日大法廷判決についての二大論点』として、 Ⅰ(統治論)及びⅡ(「違憲無効」論)に限った拙論が掲載されました。 Ⅰ(統治論)では、 論点①~⑥を挙げて、当該選挙は、憲法56条2項、1条、前文第1項第1文冒頭の【人口比例選挙の要求】に反する旨論じま...
国民主権5301002022年以降の衆院選では、平成28年改正法(アダムズ方式採用)により、人口の48%が、衆院の国会議員の過半数(50...私ども、全国弁護士グループは、2009年以降、全ての国政選挙毎に、全国の高裁・高裁支部で1人1票裁判を提訴しました。 そして、平成23年大法廷判決(衆)、同24年大法廷判決(参)、同25年大法廷判決(衆)、同26年大法廷判決(参)、同27年大法廷判決(衆)の5個の最高裁大法廷「違憲状態」判決が集積された結果、ようやく、...
憲法改正4701021人1票裁判(2017衆院)の両当事者の主張以下のリンクから両当事者の主張をご覧いただけます。 人口比例選挙が憲法上の要請であることの根拠条文は? 民主主義における意思決定のルールは? 国民主権国家とはどのような国か? 国会議員主権国家とはどのような国か? 是非、ご一読下さい。 【原告】 ①訴状 ②準備書面(1) ③証拠(甲1~5、甲6~10、甲11~14、甲1...
憲法改正368502週刊金曜日(11/17号)にインタビュー記事が掲載されましたブログの更新が遅くなってしまいました。 週刊金曜日の先週号(11/17号)に 「違憲状態の選挙で当選した国会議員には、国会活動の正統性がない(聞き手は、ジャーナリスト・畠山理仁さま)」というタイトルでインタビュー記事が掲載されました。 もちろん自民党憲法改正案(特に、緊急事態条項)の危険についても触れています。 週刊金...
憲法改正335501【1人1票裁判】大法廷弁論が行われました(2017/07/19)7月19日(水)午後1時30分に大法廷弁論が行われました。 2011年、2012年の最高裁の画期的な各判決が出る前は、弁論の中心は、国民主権、多数決原理を定めた憲法の文理解釈から導かれる1人1票の原則でしたが、2011~2015年の最高裁の各大法廷判決を経て、憲法学者の間でも、1人1票の原則が有力説となったこと(「・・...